アンティークの漆塗り屏風
18世紀には旅行と交易により、美術品の交換もできるようになりました。東洋から西洋に品物が流通するようになると、漆器類は人気を集め、中国からヨーロッパへの貴重な輸入品となりました。
これは、当ホテルが所有する広東の三曲一双の屏風の一枚で、中国から輸出された芸術品のなかでも極めて珍しく、貴重なコレクションのひとつです。木板の上に、卓越した精緻さときめ細かさで何層にも漆を塗り上げて作られた光沢のある黒塗りの表面に、絵師が筆をとり、金箔を貼って制作されたもので、エキゾチックな仏塔や楽しげな庭や舟を浮かべた池の風景に、優雅な生活が描かれています。
年代:
1750年ごろ
サイズ:
高さ 211 cm
幅 182 cm
