アンティークの漆塗り屏風のペア
18世紀には旅行と交易が盛んになり、美術品の交換もできるようになりました。東洋から西洋に品物が流通するようになると、漆器類は人気を集め、中国からヨーロッパへの貴重な輸入品となりました。
この広東の八曲一隻の屏風は、中国からの輸出品のなかでも極めて珍しく、貴重な逸品です。木板の上に、卓越した精緻さときめ細かさで何層にも漆を塗り上げて作られた光沢のある黒塗りの表面に、絵師が筆をとり、金箔を貼って制作されたもので、エキゾチックな仏塔や楽しげな庭や舟を浮かべた池の風景に、優雅な生活が描かれています。
年代:
1720年ごろ
サイズ:
高さ 216 cm
幅 439 cm
